桂文珍 ブラジル大敗に「阪神みたい」
落語家の桂文珍(65)が今年も8月8日に恒例の「桂文珍独演会」(大阪・なんばグランド花月)を開催することになり9日、大阪市内で会見。日本時間の同日早朝に行われたサッカーW杯準決勝でのブラジル大敗に驚きを隠せなかった。
大会開催国で優勝候補でもあったブラジルがドイツに1‐7の惨敗。文珍は「ブラジルがあんな負け方するかなあ。びっくりしました」と素直な感想を口にした。サッカーの試合では珍しい得点差については「阪神の試合みたい」と表現した。
ブラジルの大敗を受けて地元ではバスが放火されたり、略奪が起きたりしていると報じられている。「日本のサッカーが(グループリーグで)負けたけど、阪神ファンはあんまり腹立ってなかったでしょう。負け慣れしてるからね」と関西人目線での分析を披露した。
9月には林家染丸一門の染弥が3代目林家菊丸を襲名する。ブラジルがエースのFWネイマールを骨折で欠いていたことと掛けて「染丸さんのところの弟子は林家ネイマールって襲名するのかな。あっ、菊丸か。林家ネイマールの方が絶対おもしろいのに」と話題の名前を勧めていた。