ダンカン 亡き妻との結婚記念日祝う
6月22日に最愛の妻を亡くしたタレント・ダンカンが9日、「26回目の結婚記念日」を自身のブログで祝うとともに、亡き妻へのあふれる思いをつづった。妻・初美さんは、乳がんのため、47歳の若さで亡くなった。
「やったねママリン、26回目の結婚記念日だよ~!」と題してこの日、ブログを投稿したダンカン。26年前を振り返り、「本当は、7月7日の七夕に入籍するはずが…信じられねー!オレ中野区役所行き忘れた…」ために7月9日に入籍したことを打ち明けた。
当時は七夕にしなかった理由を必死で考え、「ママリンの誕生日が9月7日じゃない、その逆の7月9日の方がいいかなと思ってさ、七夕入籍て世間にわりとあるし、年に一回しか、それも雨だと逢えないのはイヤだしさ…」などと説明し、納得してもらったことを思い出しながらつづった。
ブログには結婚指輪を左手薬指にはめ、幸せいっぱいのママリンこと初美さんの結婚当初の写真が掲載されている。
初美さんは9年前に乳がんを発病し、右乳房を全摘出。08年に再発し、闘病を続けていた。昨年の結婚記念日には「今までも大したことできなかったけど…今は更に何かしてあげることも出来なくて…逆に迷惑をかけてしまっていて…申し訳ないと思っています ホントのところ、勘弁してくれよ…と思うのでしょうけど…いつまで一緒にいるかわかりませんが、ココからまだホドホドにお付き合いよろしくお願いします!」とメールが届いたという。
ダンカンは「オレ、メールの『25年』を『26年』『27年』…『30年』…『35年』…『40年』…『50年』にして毎年、自分に送信するからママリン気をつかわないように…。さ、26回目の結婚記念日祝おうか…ね!」と天国の愛する妻に呼びかけていた。