ザ・ぼんち 漫才ブーム世代の大会提案
漫才師の日本一決定戦「THE MANZAI 2014」参戦が明らかになったベテラン漫才コンビのザ・ぼんちが12日、ラジオ大阪「里見まさとのおおきに!サタデー」(土曜、後5・30)の生放送に出演し、約39年ぶりとなるお笑い賞レース出場への意気込みを語った。
ぼんちおさむ(61)は「本当は審査員長をやりたいけど、僕は審査員できるようなタイプではない。いつまでも演者でありたい。やっぱり現役や」とあらためて若手中心の賞レースへの参戦理由を説明。里見まさと(62)も「わだかまりもなく、2人同じ意見で決めました。ザ・ぼんち、『THE MANZAI 』に挑戦いたします」と正式表明した。
番組共演の上方よしお(61)は、かつての“戦友”の挑戦に「われわれはすごくうれしい。あえてチャレンジするのは見上げたもの。われわれ60歳以上の星になっていただきたい」とエールを送った。
おさむは「今回(の参戦が)話題になったら」の条件付きで、同世代での「THE MANZAI」開催を提案。「のりお・よしお、B&B、ツービートが出てきたらおもろいで」と80年代漫才ブームをともに引っ張った仲間たちに呼び掛けた。まさとも「それ、十分可能性ありますよ。おさむさん、ええこと言うやん。やったれ!」と同調していた。