元ＡＫＢ４８でタレント・篠田麻里子（２８）がデザイン・プロデュースしたブランド「ｒｉｃｏｒｉ（リコリ）」が７月１５日をもって、全店（４店舗）閉店した。１６日、同ブランドの公式ツイッターで発表された。篠田は１６日午後６時ごろ、自身のツイッターで「大変驚いています」「残念」とコメントした。

　全店閉店は同ブランドの公式ツイッターで１６日午後に発表され、公式ＨＰも「システムメンテナンス中」と表示され、事実上閉鎖されている。関係者によると、篠田は経営には関わっていないという。

　篠田は１６日夕、自身のツイッターで「ｒｉｃｏｒｉが閉店する事になり大変驚いています。私篠田麻里子も去年までアドバイザーとしてお手伝いしていただけに残念です。今までｒｉｃｏｒｉを応援してくれたみなさんありがとうございました。」と全店閉店に言及。このツイッターによれば、篠田が関わっていたのは「去年まで」ということになる。

　ｒｉｃｏｒｉは篠田プロデュースによるファッションブランドとして１２年に立ち上げ、１３年２月２７日に、ルミネエスト新宿店に１号店をオープン。その後、大阪・ＨＥＰ　ＦＩＶＥ内に、１３年９月には地元・福岡の博多阪急に３店舗目を出店。ブランド出店１周年となる今年２月２８日には、期間限定で４店舗目となる渋谷マルイジャム店をオープンさせたばかりだった。

　大阪など全４店舗は１５日をもって突然閉店されたが、バーゲンセール真っただ中での突然の閉店に、各店舗には、問い合わせの電話が相次ぐなど、対応に大わらわ。ブランド出店からわずか１年５カ月での全店閉店に、ネット上では「どうなってるんだ？」などと波紋が広がっている。