ドランク鈴木 矢部にたかろうと失敗
お笑いコンビ、ドランクドラゴンの鈴木拓が18日、関西テレビのバラエティー番組「快傑 えみちゃんねる」に出演し、ナインティナインの矢部浩之にたかろうとして失敗したことを明かした。
番組では「芸能界 私にとってのサプライズ」をテーマにトークを展開。鈴木は新しくできたステーキ店に行った日のことを話し始めた。「知り合いのディレクターさんと一緒に行ったんです。メニューを見たら今まで僕が食べたことのないような高い金額だった。ものすごい高い。なのにディレクターが、がんがん頼もうとするから止めたんです」と振り返った。
MCの上沼恵美子が「ディレクターが出してくれるんじゃないの」とツッコむと、鈴木は「そこは折半なんです」と割り勘であることを強調した。ディレクターが値段を考えずに注文するので鈴木が「止めてくれ」と制止していると、矢部が妻の青木裕子と来店したという。
鈴木は「これは来たぞ」と矢部を見て直感。その理由について、「僕のプロダクションは人力舎という中小企業なんです」と実情を訴えた。「先輩とご飯を食べに行っても割り勘なんです。どんなに売れてても割り勘なんです。でも、吉本興業の人はウワサによると、一緒に食べてなくてもその場にいたらおごってもらえると。あいさつしに行かない手はない」と思って矢部の元にあいさつに行ったという
矢部は「おおっ」と歓迎し、鈴木はほどなくして席に戻った。鈴木は矢部におごってもらえると思い、「(その後)ありとあらゆるステーキを注文したんです。ワインも」とにこやかに話した。矢部が帰るのを見つけると、「お疲れさまでした」と声をかけ、自分たちの分も払ってもらったとすっかり気を良くした。
しかし、帰ろうとすると店のスタッフが伝票を持って現れた。鈴木が矢部のことを指摘しても店員は「何ももらっていません」。
鈴木は「伝票を見たら6万円!結局僕らが払ったんです」と言うと上沼は「当たり前や!」とキツくツッコんだ。