歌舞伎俳優の片岡愛之助（４２）とサッカー元日本代表の中山雅史氏（４６）が１９日都内で、ゲスト出演した「劇場版　仮面ライダー鎧武　サッカー大決戦！　黄金の果実争奪杯！」の初日舞台あいさつに登場した。

　愛之助は悪役の仮面ライダーマルス役。出演オファーを受けて「変身できるなら、はい喜んでという感じで」快諾したことを明かした。撮影中は歌舞伎界とは勝手が違ったようで、本物のライダーの変身シーンを目の当たりにし「変身がこなれてる。パパパッとやられてた。僕はドギマギでした」と感心していた。

　映画はサッカー界とコラボしており、中山氏は本人役で出演。「ライダー役かと思ったら、本人役でした。来年の劇場版ではスガオハナンダーマサシで出演します」と力強く宣言。あいさつ終わりには「映画が終わったら、Ｊリーグを見に行きましょう！」と観客に前のめりにサッカー観戦をＰＲしていた。