アグネス、抱っこしたガザの子供達心配

 イスラエル軍が地上侵攻し、死者が既に570人を超えているパレスチナ自治区ガザについて、日本ユニセフ協会大使のユニセフミッションで2年前に現地を訪ねているアグネス・チャン(58)が21日、公式ブログで平和を願った。

 「2年前に訪ねたガザ地域が攻撃されて、沢山の犠牲者が出ているとニュースを読むたびに、その時お会いした子供達の事を思う。心配です。。。何の罪もない子供達が今、どうなっているのか?」と不安な心境をつづった。

 アグネスたちが訪ねた学校が避難所となって、人々がそこに寝泊まりしている様子がニュース映像で映し出された。「その学校で絵本を読んで、『だっこしましょう』と子供達を抱きしめた思い出がよみがえる。攻撃でガザ地域では子供達が沢山亡くなったり、怪我しているようです。胸が痛いです」と一刻も早い停戦を求めた。

 アグネスは1998年から日本ユニセフ協会大使を務め、これまでにスーダン・ダルフールや中国・四川、ソマリア、パレスチナなど世界の紛争による難民発生地域や天災による被災地を訪ねている。

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