１０日発売の週刊文春で離婚危機と報じられたビートたけし（６７）が２２日、都内で行われた「漫才新人大賞」にプレゼンターとしてサプライズ登場した。

　文春ではたけしが、４９歳の女性を愛人とし、「１００億円払ってでも離婚したい」と口にしていると報じられたが、たけしは、審査員席の相方・ビートきよしに向かい、「最近マスコミに出たのが、お前は１５００万円の借金だし、オレなんか１００億だよ！どうなってんだよ」と借金問題渦中の相方と、離婚騒動渦中の自身に対する自虐ネタで笑いをとった。

　たけしは１２日に放送されたＴＢＳ系「情報７ｄａｙｓ　ニュースキャスター」に生出演した際、「週刊誌見たら『たけし、カミさんに１００億円払って離婚だ』って。１００億円あったらそんなことしてるわけないよ。じょ～だんじゃないよ。ふざけやがって」と離婚報道を否定していた。

　ツービートは８５年に活動停止。きよしは今年４月、たけしの所属事務所「オフィス北野」に入ったことで注目を集めた。しかし５月には、元会社社長が１５００万円をだましとられたとして、損害賠償を求めきよしを提訴。騒動となっている。