タモリ いいとも復活に意欲「特番で」
タレントのタモリが27日、フジテレビ系「武器はテレビ。SMAP×FNS 27時間テレビ」に生出演。「笑っていいとも!グランドフィナーレ感謝の超特大号」(3月31日)以来のフジテレビ出演を果たした。タモリは「(また)集まりたいよ」と話し、「いいとも」特番について意欲を見せた。
この日午後1時前から同番組に登場したタモリ。94年から20年間レギュラーを務めたSMAPの中居正広から「年末とか年始、とか、(特番で)また、集まりたい?」と聞かれると、「集まりたいよ」と即答。笑顔で「ベタベタしたい、ベタベタ仲良くしたい」と独特の表現で、特番でのいいとも復活に前向きな姿勢を見せた。
番組終了後は、スタジオ・アルタにも一切足を運ばず、3月31日の最終回やグランドフィナーレの録画映像も「見てない」と明かしたタモリ。現在のスタジオ・アルタや楽屋の映像を見せられると「おー、広いね」としみじみと話した。
中居は「最終回の映像は1カ月後にやっと見た。でもやっぱり見ない方がよかったかなー。グランドフィナーレはまだ見れない」と“いいともロス”状態を告白。タモリは「録画?取ってないと思う。オレ、テレビに出てる自分って嫌い、自分で見れない」と明かし、「さっきもモニター見て、あー、嫌だなコイツ、と思ったもん。よく嫌われずにここまで来た、本当に」と苦笑した。
タモリは最終回について「(レギュラー放送の)アルタで終わってたら、オレももうちょっと感傷的になってたかも。でもその後、(グランドフィナーレのために)バタバタとお台場いかなきゃいけなかったし」と演出に言及。中居が、同じくいいともレギュラーだった草なぎ剛、香取慎吾がグランド‐で泣いたことに触れると、タモリは「感傷的になった?いや~、テレビに出てるからね」とテレビに出る人間として、感情を抑えていたことも明かした。