SMAPの大きさ、鈴木おさむ氏が実感

 「SMAP×SMAP」をはじめSMAPが出演する多くの番組を担当している放送作家の鈴木おさむ氏(42)が27日、構成に携わったフジテレビ系「武器はテレビ。SMAP×FNS27時間テレビ」を終え、改めてSMAPの大きさを実感した。公式ブログで伝えた。

 鈴木氏は木村拓哉、中居正広と同じ1972年生まれ。木村と22歳の時に会い、ラジオ番組の構成をしてから「SMAP×SMAP」の立ち上げに誘われ、以来メンバー全員と仕事をすることになった。

 そんな鈴木氏は「いつも、ずっと、SMAPのメンバーが見てるかもと思う気持ちがあってほかの仕事もしています」と打ち明けた。

 それは「僕がやってる番組でSMAPの番組じゃないものを、ちょっとでも悔しがってくれないかなと思ったりして、やってます」と、鈴木氏自身がSMAPとの距離感を意識しているからだ。

 しかし、「ちょっと育ったそんな心も、SMAPと大きな仕事をする度に打ち砕かれて。その繰り返し。だから今日もそう」と「27時間テレビ」を終えた達成感とともに、SMAPの大きさを再認識させられたようだ。

 深い疲労とともに鈴木氏は「今回の27時間テレビを通して、テレビというものは何かをSMAPに教わった気がします。自分が構成してるくせにね」と、改めてSMAPを活かす放送作家の自分、SMAPに活かされる自分に気づいたようだ。

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