カンニング竹山「エンタ」騒動を語る
NHK朝の連続テレビ小説「花子とアン」に出演し、役者としての評価もうなぎのぼりのお笑いタレント・カンニング竹山(43)が28日、日本テレビ系「エンタの神様」に出演。10年前の脱糞未遂騒動を再現しかける放送禁止スレスレのハプニングがあった。
「エンタ‐」には06年にウイルス性肺炎で亡くなった相方の中島忠幸さん(享年35)とお笑いコンビ「カンニング」として04年6月に初出演。いきなり「ウ◯コ」を連発するなど、暴れまくった。
翌7月の2度目の出演では「オレがほんとにウ◯コせんと思うとるやろ!」とキレキャラ全開で話すと、いきなりステージ上でズボンを脱ぎ、脱糞しかけ、スタッフに強制退場させられるハプニングがあった。
竹山は「こんなんテレビで見たことないやろ!」と得意げだったが、視聴者からは日テレに苦情が殺到。同8月の3度目の出演で、中島さんに説教され、ステージ上で土下座し「2度とウ◯コしようとは思いません。大変不快な思いをさせて申し訳ありませんでした」と謝罪することとなった。
当時を振り返り、「何かこの番組に爪痕を残さなきゃ、と無我夢中だった」と話し、「このおかげでバンバン売れたわけですよ」とドヤ顔。「前と一緒のことやります!これがテレビですよ」と宣言すると、服を脱ぎ捨て、パンツ一丁と靴下だけの姿となった。
悲鳴を上げるスタジオの観客に向かい、竹山は「オジさん、ウ◯コしようとして、夢をつかみました。テレビには夢があんの。皆さん、ごめんなさい」と脱線ぎみに語った。
竹山は、番組出演を前に、ツイッターで「お世話になった恩がありますので明日の夜一回だけのお約束でエンタの神様に出演させて頂きました」と禁断の番組に再び出演した経緯を説明。「好き勝手でよいと言われたので自由に喋っただけです。あしからず。感謝!」と釈明していた。