「HERO」第3話で20%台回復
28日に放送された、SMAP・木村拓哉主演のフジテレビ系ドラマ「HERO」(月曜、後9・00)の第3話の視聴率が、関東地区で20・5%だったことが29日、ビデオリサーチの調べで分かった。
同ドラマは2001年に第1期作が放送された、木村扮する型破りな検察官・久利生公平が活躍する大ヒット作で、今年13年ぶりに連ドラとして復活。
今月14日の初回を、今年放送されたドラマ最高の視聴率26・5%で好スタートを切っていた。前週21日の第2話は19・0%だったが、第3話で20%台に回復した。
第3話は、東京地検城西支部で取り調べていた被疑者が、城西署の留置場で亡くなり、夜番だった久利生公平(木村拓哉)と事務官・麻木千佳(北川景子)が事件性がないことを確認。城西支部では佐伯を取り調べていた田村雅史(杉本哲太)が、もう少しで起訴できたと歯嚙みしていたが、そこに長谷川洋介という人物から電話が入る。死亡した被疑者に殺害された被害者の父親で、その後、真相を知りたいと何度も訪ねてくるように…とのストーリーが展開された。
また次回第4話の予告では、第1期作のレギュラーだった久利生の同僚検事、中村美鈴(大塚寧々)の登場が予告された。