春一番さん追悼試合 芸人らがタッグ
今月3日に肝硬変のため47歳で亡くなったお笑いタレント・春一番さんの追悼試合が、29日、都内で開催されたお笑い格闘集団「西口プロレス」の興行で行われた。
春さんを尊敬していたアントニオ小猪木(42)が願い出て、急きょ実現したカード。小猪木はアントキの猪木とのタッグで、長州小力(42)・ユリオカ超特Q(46=藤波辰爾のものまね)組と対戦した。
試合は小猪木組がダブルの卍固めで勝利。その後のトークで小猪木は「春さんに闘魂注入(ビンタ)してもらったときの手のぬくもりが残ってるんですよ天」とさみしい思いを告白した。
最後は追悼のテンカウントゴングが鳴らされ、会場全体で天の春さんに届くよう「1、2、3、ダーッ!」とコールした。