一青窈 父の故郷・台湾に思いはせ歌う
歌手の一青窈（３７）が１日、東京・上野の東京国立博物館で、スペシャルミニライブを行った。
台湾人の父と日本人の母を持つ一青は、開催中の特別展「台北 國立故宮博物院‐神品至宝‐」のイメージソング「ＬＩＮＥ」を担当。幻想的にライトアップされた博物館前の屋外ステージで、白のロングスカートを風になびかせながら、「ハーフの私が故宮からの文物が眠ってる前で歌わせてもらって光栄です」とライブ初歌唱の同曲やヒット曲「ハナミズキ」など３曲を７００人の観衆に披露した。
自身も幼少期を台湾で過ごしたとあって、「台湾に興味を持ってくださる方がこれだけいてくれて、うれしいし幸せです」とゆかりの地へ思いをはせていた。
