今年の３月にデビュー１０周年を迎えた女性７人組アイドルグループ・Ｂｅｒｒｙｚ工房が２日、来春をもって無期限活動停止を発表した。同じ女性アイドルグループ戦国時代を生きぬくＡＫＢ４８グループにも衝撃が広がった。

　ＨＫＴ４８の指原莉乃（２１）は、同グループやモー娘。らが所属するハロー！プロジェクトのファンであることを公言。とりわけＢｅｒｒｙｚ工房の熊井友理奈（２０）の大ファンで、中学時代にはファンレターを毎月送っていたという。それだけに、ホームページでの公式発表前に、Ｂｅｒｒｙｚがライブ中に“解散”発表したことをフォロワーから知らされると、「ベリがちなのかなんなのか教えてよ」とツイッターでうろたえた。

　公式ＨＰなどで「無期限活動停止」が発表後にも、ツイッターを更新したが「ベリーズについてはまだよくわからないからまだ書かない」と記すなど、ショックの大きさがありありだった。

　また、１１年に１３期メンバーとしてＡＫＢに加入した相笠萌（１６）は、ネットニュースなどで“解散”発表を知ったようで、同じ１３期生の北澤早紀（１７）とともに、大慌てでハロプロのコンサートが行われている東京・中野サンプラザでの夜公演に駆けつけたことをＧｏｏｇｌｅ＋で明かした。

　ＡＫＢはこの日、ＴＢＳ系「音楽の日」に生出演しており、出演後に「ダッシュで」中野サンプラザに向かったという。相笠は「大好きなハロプロさんのコンサート見させて頂きました！皆さんほんっとに可愛くてかっこ良くて、パフォーマンス素晴らしすぎて刺激になったどころじゃありません、、、」と伝えた。

　ＡＫＢは０５年１２月に劇場デビュー。０６年１０月にメジャーデビューしており、デビュー１０周年はまだ迎えていない。しかし、この日のライブで「普通、アイドル１０年　やってらんないでしょ！？」を聴いた相笠は、この曲について「活動停止って聞いた後だったし、一応自分のアイドルなので心に響く歌詞で泣きそうになりました。。。」と複雑な胸中を明かしていた。