キンタロー。初舞台に「私は北川景子」
ものまねタレントのキンタロー。(32)が12日、大阪市内で行われた「道頓堀パラダイス~夢の道頓堀レビュー誕生物語~」(9月13~24日、大阪松竹座)の製作発表に主演の舞羽美海(26)らとともに出席し、舞台初挑戦への意気込みを語った。
演技に関しては「本当に初めてで大先輩の方々の足を引っ張るんじゃないかとすごく心配」と不安を隠せないが、踊りについては自信満々だ。“奇跡の4頭身”とも“5頭身”とも言われており「体型バランスは私だけ浮くかもしれませんが、誰よりもキレキレのダンスでカバーしたい。ダンスは誰にも負けません。演技も頑張って、新たな一面を出せたら」と胸を張った。
キレキレダンスを披露するためにシェイプアップを宣言。「全盛期は今よりマイナス10キロで今は52キロ。42キロくらいがやっぱりベスト。10キロ落としたいと目標は高く持っています」と公約を掲げた。
実現のために「水泳を始めようかなと思っています」と本気度を示し、すでに近所の水泳教室の候補をネット検索で2つに絞っていることを明かした。
役柄のイメージは勘違いキャラのお嬢さまで「『ちびまる子ちゃん』のみぎわさんとか『サザエさん』の花沢さん系。少し勘違いして、空回りしているような感じ」と説明。「私は北川景子だと思い込んで」と笑いを誘っていた。
舞台は大正11(1922)年の大阪・道頓堀。現在のOSK日本歌劇団の前身である松竹楽劇部の誕生と大阪松竹座こけら落とし公演までを描く。キンタロー。は楽劇部養成所生徒の御所田原桃子を演じる。元宝塚歌劇団雪組娘役トップの舞羽のほか、OSKからも舞美りらをはじめ、現役生やOGが参加し、華やかなレビューシーンがみどころの一つとなる。