関ジャニ安田 しごかれるのが楽しみ
関ジャニ∞の安田章大(29)が13日、都内で、3年ぶり主演舞台「ジュリエット通り」(10月8~31日、東京・Bunkamura シアターコクーン)の製作発表に初共演となる女優・大政絢(23)らとともに出席した。
俳優で劇作家の岩松了(62)が作・演出を手掛ける同作は、高級娼婦館と住宅街の間にあるジュリエット通りを舞台に娼婦スイレン(大政)に恋する男・太一(安田)の物語を描いた“現代版ロミオとジュリエット”だ。
岩松の演出について安田の父親役を演じる俳優・風間杜夫(65)は、「ねちっこい。限りなく『もう一回!』が続く。安田君、千本ノックみたいだよ」と助言。安田は「久しぶりの舞台。どんなふうにしごかれるのか楽しみ。新しい自分が出てくると思います。岩松さん好きにやっちゃってください。(ぼくを)調理してください!」とダメ出し連発もOKとばかりに意気込んだ。
大政から「明るくて関西弁で話しかけてくれる。安心してお力をお借りしてやっていこうかな」と信頼されている座長は、「べっぴんやと思いました。ポップな大政さんがどう演じるか楽しみ」と期待。作品にちなみ「もう恋に落ちている?」と質問を受けると、「どういうことですか、濁させていただきます」とかわしていた。
今作には6月にレコード会社勤務の男性と再婚した女優・烏丸せつこ(59)が初舞台を踏む。映画「海潮音」(80年)で女優デビューした烏丸は59歳での新たな挑戦に、「初舞台はあまり売りにして欲しくないですが…」と苦笑い。役は娼婦館で働く女性を予定しているが、「期待というよりも、どうなっていくんだろうという思いがいっぱい。本もまだないので、より不安をあおります」と語っていた。