「花アン」鈴木亮平 子役の裏話を披露
NHKの連続テレビ小説「花子とアン」にヒロインの夫・村岡英治役で出演中の鈴木亮平が13日、ブログで、この日放送された長男・歩くん死去のシーンの裏話をつづった。
鈴木はこの日放送されたシーンについて「これまで演じた全ての中で、最も悲しいシーンでした。」と振り返り、「でも それでも 夜は明ける 時間は進む 人は支え合う」と一言一言かみしめるようにつづった。
続けて、撮影の裏話も披露。村岡歩役の子役、横山歩くんが「現場でいつもついついはしゃぎまわってしまうんですが、その分疲れてすぐ寝てしまうんです。」と明かした。
この日の放送で、歩くんは、母・花子(吉高由里子)の腕の中で「お母ちゃま…お母ちゃま……ちゃま」とうわごとのようにつぶやきながら、亡くなった。このシーンの撮影を前に「あゆむ!あんまりはしゃいだら寝ちゃうぞ!」と鈴木らはさんざん注意していたというが、現場で走り回り、「ふとんに入ったとたん10秒で寝てしまいました(笑)」という。
出演者らで、必死に起こしてはみたものの、「もう、マンガみたいにフラッフラ」だったといい、「終始白目で、誰かが支えていないとすぐに倒れちゃう状態で…悲しいシーンなのに、花子さんもスタッフも、全員爆笑が止まりませんでした。」とほほえましいエピソードを披露していた。