俳優の妻夫木聡（３３）との熱愛が発覚した女優・マイコ（２９）が１５日、東京・青山劇場で、舞台「ガラスの仮面」（３１日まで）の初日公演前に主演の貫地谷しほり（２８）らと会見した。１２日に行われた出演映画「喰女‐クイメ‐」の完成報告会見は急きょ欠席したため、交際報道後、初の公の場となった。

　マイコは姫川亜弓役。北島マヤ役を貫地谷、月影先生役を一路真輝（４９）、桜小路優役を浜中文一（２６）が演じる。

　劇中で、ヒロインがあこがれる男性が「紫のバラの人」と呼ばれていることから、「『紫のバラの人』のような方はいらっしゃいますか？」と熱愛ネタを意識した質問が飛ぶと、「えっと…そうですね…ステキなこのメンバーのみなさん（共演者）が、私にとって紫のバラの人です」と動揺しつつ返答。

　続けて、ストーリーに絡ませて「紫のバラをくれる方がいらっしゃいますよね？」と突っ込まれると、すかさず貫地谷が「あげるよ！！」と助け船を出した。

　「私生活の恋も舞台に生かされる感じですか？」と妻夫木との恋に絡めて質問されると、「えっと…あの…。あ、はい」としどろもどろ。このやりとりの最後の部分が「あ、はい」と２回繰り返していることから、交際を認めているようにも受け取れた。

　退出の際に「交際は否定しませんよね？」とあらためて確認されても「ありがとうございました」とだけ返し、熱愛を否定はしなかった。

　２人の熱愛は今月１１日に発覚。ドラマ共演をきっかけに交際は２年に及ぶ。双方の事務所は「大人なのでプライベートは任せています」とし、熱愛報道は否定していない。

　マイコは１２日に映画「喰女」の会見に出席予定だったが、当日の会見場で、報道陣にマイコが会見を欠席することが伝えられ、“ドタキャン”の格好となった。