ワールドツアーの日本公演（１３、１４日）を終えた米歌手のレディー・ガガ（２８）が１５日、羽田空港発のチャーター機で、次の滞在地である韓国・ソウルに向けて出国した。同地では１６日に音楽フェスに出演する。

　出発１時間前に空港に到着したガガは、来日時の過激なシースルー衣装とは一転、カラフルなコート風ドレスで優雅に登場。荷物検査場前に集まった、約２００人のファンの大声援に、手を振り、さらには投げキッスでサヨナラ。最後は両手を広げて衣装をよく見えるように披露した。

　ドレスはデザイナー・山本寛斎氏から今朝プレゼントされたもので、ガガもツイッターやインスタグラムに写真を投稿して「Ａｒｉｇａｔｏｕ　Ｋａｎｓａｉ」とコメント。お気に入りのようだ。

　なお、コート風ドレスの下からは、漢字がたくさん書き込まれた黒いシースルーの“漢字ドレス”もちらり。「大日本帝」「忠誠」「従事」という文字も見えた。

　ツイッターなどには「Ｇｏｏｄｂｙｅ　Ｔｏｋｙｏ　Ｄａｉｓｕｋｉ」、日本語で「さようなら」などと日本のモンスター（ガガのファン）たちへのメッセージも書き込まれていた。

　今後は９月２４日にトニー・ベネットとのコラボレーション・アルバム「チーク・トゥ・チーク」を発売。それに伴う来日は未定という。