ロビンさんパーキンソン病MJショック

 11日に首つり自殺した米人気俳優ロビン・ウィリアムズさん(享年63)について、夫人が初期のパーキンソン病を患っていたとする声明を発表したことを受け、パーキンソン病で長年闘病している俳優のマイケル・J・フォックスが「ショックを受けている」と明かした。

 フォックスは公式ツイッターで、「ロブ(ロビンさんの愛称)がパーキンソン病(PD)を患っていたと知って、大変ショックを受け、ぼうぜんとしている」とコメントした。そして「真の友人よ、安らかに眠ってください」と哀悼した。

 フォックスは1990年代からパーキンソン病と闘っており、98年にパーキンソン病を公表。2000年頃に俳優活動からの引退を宣言したが、現在は俳優業を続けている。

 また13年9月から13年ぶりの主演テレビドラマとなる「マイケル・j・フォックス・ショウ」の放送が開始され、話題となっている。

 パーキンソン病は、神経伝達物質ドーパミンを出す脳の神経細胞が減り、手足の震えや体のこわばりが起こる難病。元プロボクサー、ムハマド・アリさんもパーキンソン病を患っている。

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