AKB入山ステージ復帰 右手にサポーター

 5月25日の握手会で襲われ、右手小指を骨折するなどのケガを負ったAKB48の入山杏奈が18日、グループの東京ドーム公演「するなよ?するなよ?絶対卒業発表するなよ」でステージ復帰した。負傷した右手には白いサポーターを巻いていたが、「みんなと一緒に東京ドームの舞台に立てて、すっごくうれしいです」と笑顔を見せた。

 アンコール前最後、38曲目の「アリガトウ」の歌唱前に、グループ総監督の高橋みなみが「最後はAKBのメンバー全員で歌わせていただきたいと思います。あんにん(※入山の愛称)!」と呼び掛けた。

 メンバー、会場のファンから一声に「あんにん!」コールが沸き起こり、入山はメンバーと同じチアリーダー衣装、負傷した右手には白いサポーターで登場。「みんなと一緒に東京ドームの舞台に立てて、すっごくうれしいです。よろしくお願いします」とお辞儀。サポーターを巻いた右手だけで歌う場面もあった。最後は感極まった表情で頭を下げ、最後までステージ残り、ファンに手を振っていた。

 入山のあいさつを聞きながら、同じく事件で襲撃され、負傷した川栄李奈は、今にも泣き出しそうな表情だった。

 事件後、都内の病院に検査入院するなど無理のないペースで回復に努めてきた入山は、6月30日、AKB48劇場の公演であいさつし、事件後初めてファンの前に登場。7月6日には都内で行われた初主演映画「青鬼」の舞台あいさつに登壇するなど、少しずつ仕事復帰してきた。

 20日発売の雑誌「SWITCH」(9月号)では右手にギプスをつけたままの姿で、事件後初のグラビアに挑戦している。

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