タモリ 「いいとも」後初めて公の場に
タレントのタモリ(68)が19日、司会を務めるNHKスペシャル「巨大災害 地球大変動の衝撃」(初回放送30日、後7・30、全4回)の、都内で行われた取材会に出席した。
タモリが公の場で取材に応じるのは極めてまれ。地球上で起きる大災害のメカニズムに迫る“硬派”な番組に「お笑いをやるのもこういう番組をやるのも差はない。同じ興味があることだから」とタモリ節を披露した。
今年3月にフジテレビ系「笑っていいとも!」が終了してから、タモリが初めて公の場に姿を見せた。詰めかけた報道陣の多さに一瞬、驚いたが「勝手に番組収録をやっているところへ、大勢の方に来ていただいてありがとうございます」と笑顔を見せた。
番組は巨大災害が発生するメカニズムや、将来起こりうる巨大災害の姿に迫るもの。「いいとも」などのバラエティー番組とは“真逆”のようにも見えるが、タモリは「笑いだけがバラエティーじゃないし、何でもかんでもあるからバラエティー。こういう番組をやるのとイグアナ(のまね)をやるのは全く一緒」と持論を展開した。