金爆・鬼龍院“氷水”に「違和感」
ゴールデンボンバーの鬼龍院翔が22日夜、ブログを更新し、氣志團の綾小路翔から指名を受けていた「アイス・バケツ・チャレンジ」について、氷水をかぶらず、寄付を行うことを報告した。鬼龍院は自分なりに調べ、考えた上の結論と説明。賛否両論を覚悟の上で「違和感を感じた」ことも伝えている。
アイス‐は、ALS(筋萎縮性側索硬化症)と呼ばれる難病の認知度を高めるために行われている支援活動。アメリカで始まり、メジャーリーガーの田中将大、歌手・浜崎あゆみ、作詞家でプロデューサーの秋元康氏ら有名人が次々と参加。次の挑戦者3人を指名している。
鬼龍院は、ブログで、アイス‐について成り立ちから丁寧に説明。「ネットニュースを見た感じ、いいことを連鎖させる映画『ペイフォワード』を思い出しました」と理解を示す一方で、「しかし何だか形容し難い違和感を感じたのも事実です。」と伝えた。
「違和感」について、「それをまだ僕はうまく言葉にできないようです。急速に広まっているそうなので、その違和感を近いうちに誰かが上手く言葉にしてくれるとは思います」と補足した。
綾小路からの指名を受け、これまで何となくしか知らなかった同活動について、「自分なりに調べて考えた」という鬼龍院。その上で「結論として、僕は寄付させて頂きます。そして次の人は指名しません。」と伝えた。
アイス‐についてはネット上で、さまざまな意見が飛び交っている。鬼龍院は、さまざまな意見に配慮しつつ「デリケートなことなので賛否両論あるかと思いますが、僕が出した結論です。」とつづった。
ブログには、一般社団法人日本ALS協会のURLも掲載している。