小栗旬 山田優との結婚生活の悩み告白
俳優の小栗旬、演出家の蜷川幸雄氏が24日、フジテレビ系のトーク番組「ボクらの時代」に出演し、小栗が2012年に結婚した山田優との結婚生活における悩みを打ち明けた。
小栗は「人と生活するっていうのはなかなか大変ですね」と苦笑いを浮かべて蜷川氏に話した。小栗は「これはなかなか大変ですよ。今まで1人で良かったことが、そういうわけにいかないじゃないですか」と同意を求めるような口調。
蜷川氏が「映画行くときも昔は1人で行けたけど今は『ぼくは行くけど行く?』と誘わなくちゃいけない」と具体的に応じた。小栗も同様に「僕は演劇が好きで妻も好き。だから『今度、この芝居見に行くんだけど行く?』ってなる。ほとんど観劇は最近、妻としてるんですけど、ちょっと正直、ときどき1人で行きたい」と、やはり苦笑いを浮かべた。
蜷川氏が「あるよね」と同意すると小栗はさらに、「この芝居は1人で見たいなっていう時はあるんです。向こうからしたら『じゃあ、言ってよ』と。でも、意外と言えない。『これは1人で見に行きたい』というのは…よこしまな気持ちがあるんじゃないかと思われそうで」と夫婦間の微妙な思惑について語った。
蜷川氏が「それはめんどくさい」とまたも相づちを打つと小栗は「人と生活するっていうのはなかなか大変」と繰り返した。山田には結婚する時に「おれはフランス人みたいな可能性もあるよ」と伝えたことも明かした。その真意は「結婚した。子供はつくって出産はする。でも、僕ら夫婦じゃないです、みたいな」というもので、山田にそれを伝えたところ、「ホントにバカじゃないの」と言わたという。