仮面ライダー史上初 主役は車の刑事
仮面ライダーの新シリーズとなるテレビ朝日系「仮面ライダードライブ」(10月5日スタート、日曜、前8・00)の発表会見が28日、都内で行われ、主演の俳優・竹内涼真(21)、ヒロイン役の内田理央(22)、片岡鶴太郎(59)らが会見した。
平成ライダー16作目となる今作は「歴史が変わる瞬間」と位置づけられた。舞台は警視庁。ライダー史上初めて刑事が主人公を務め、初めてバイクに乗らず、車を相棒に悪と戦う。
主役の竹内は高校時代、サッカーの東京ヴェルディユースに所属したほどの運動神経の持ち主。「芸能界に入ったきっかけは仮面ライダーになりたかったことだった」と明かし、初のアクション挑戦にも「動ける自信はあります」と宣言。相棒となるスーパーカーをお披露目し「乗り心地はそこまで良くないんですけど、とにかく格好いい!」とアピールした。
主人公のスーパーアシスタントとなる巡査に抜擢された内田は、ミニスカ制服姿でアクションに挑むとあって「パンチラには細心の注意を払いたいです」と恥ずかしそうに話した。
ベテランの片岡にとっても仮面ライダーシリーズは初出演。警視庁特状課の課長を演じるが「できれば変身したい。私は小柄なんで、チビライダー、ちっちゃくてもすごい力を持ってて、ちびっ子からあんなライダーになりたいと思われたい」と変身願望を口にし、笑いを誘っていた。
イケメン敵役として蕨野友也(27)、松島庄汰(23)、上遠野太洸(21)が出演する。