ドッキリ“逮捕”のエスパー「感激!」
8月30日に生放送されたフジテレビ系「めちゃ×2イケてるッ!」のドッキリ企画で“逮捕”されたタレント・エスパー伊東(53)が1日、ブログを更新。ダマされたことへの不快感は示さず、「ゴールデンタイム一時間メインで出るのは初めてなので感激!」と前向きにコメントした。
同企画については、ネット上で、「おもしろかった」という声の一方、「ドッキリで逮捕されるのはひどすぎる」などと同情、批判する声も多く上がっていた。
番組放送後初めてブログを更新したエスパーは「『24時間テレビ』生出演と思って約1ヶ月トレーニングしてきましたが、蓋を開けたら『めちゃイケ』と『めちゃユル』の生放送どっきりでした。」と報告。
ドッキリ企画で逮捕までされたことについては触れず、「芸歴26年でもゴールデンタイム一時間メインで出るのは初めてなので感激!キセキです。」と書き込んだ。
30日のめちゃイケは、裏番組に対抗し、日本テレビ系「24時間テレビ」のパロディが放送された。エスパーには、24時間テレビの企画とだまし、出演依頼。今年のテーマである『キセキ』にちなみ、チャリティマラソンに挑戦するTOKIOの城島茂の年齢と同じ、43本のペットボトルを、1分間以内にキャップとラベルをはがして分別するというキセキを起こす“高速分別チャレンジ”が課された。
エスパーは3週間にわたりリハーサルを重ねたが、本番で失敗する可能性が高いため、マネージャーにそそのかされ、事前にペットボトルを5本抜き、数を減らしておくこと“やらせ”を了承。本番で43本(実際は38本)の分別に成功した。
しかし、その後、確認のためボトルの数を数える予想外の展開で、生放送での“やらせ”が発覚。スタッフは大げんかとなり、ディレクターが“腕を骨折”し、ニセ警察が駆けつけ、やらせの原因を作ったとしてエスパーが逮捕されるというドッキリだった。
めちゃイケの生放送中にはドッキリはばらさず、エスパーは“護送車”で連行された。エンディングではナインティナインの岡村隆史らレギュラー陣が「続きは(ネットで)検索してみてください」とPR。結局、エスパーは連行の途中でドッキリを知るというオチだった。