たむけん 尾木氏「残酷ショー」逆批判

 軟式高校野球の延長50回激闘を「残酷ショー」と批判した教育評論家の尾木ママこと尾木直樹氏に対してお笑いタレントのたむらけんじが2日、ツイッターで逆批判、しかし「外野は黙っとけよ!」などの表現に対しては3日になって反省の意を表した。

 延長50回に及んだ全国軟式高校野球選手権大会準決勝の中京-崇徳戦について尾木ママは8月31日、ブログで「残酷ショーさせた高野連に緊急会見求めます」などと批判した。

 たむけんはこれに対して2日、「尾木さんが50回全力で戦った軟式野球の試合の事を残酷ショーってゆうてるのはどうなん?ショーやないやろ?」とその意見に疑問を呈した。

 そして「一生懸命戦った高校生達の気持ちは考えてんのか?ショーって言われて喜ぶと思ってんのか?もちろん子供達の身体の事は考えなあかんけど、本人達がゆうのはわかるけど、外野は黙っとけよ!」と興奮をそのままにツイートした。

 これに対してフォロワーから様々な意見が寄せられた。

 たむけんは一夜明けて、逆批判の内容はともかくその過激な表現については「僕が反省する所は黙っとけよ!とゆう言葉。これはいくら腹が立ってたといえど目上の人に対してゆう言葉ではなかったと思います」としっかり認めた。

 もっとも意見そのものを変えるつもりはなく、改めて「今後、ルールを考えていくのはもちろん必要だと僕も思います。けれど今回僕が疑問に思ったのは、今のルールの中で一生懸命に頑張った素晴らしい野球の試合をショーと表現した所、そこのみ!」と冷静に主張をまとめてつづった。

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