東京JAZZ 高中やベイビーフェイスなど
ジャズフェスティバル「第13回東京JAZZ」が6日、東京国際フォーラムで開催され、夜の部の一番手として日本を代表するギタリスト、高中正義(61)が登場した。
ケニー“ベイビーフェイス”エドモンズ(56)、チャカ・カーン(61)という米国の大物シンガーが後に控えているとあって「前座の高中です」と笑わせたが、プレーはメーンイベンターのもの。
1980年のライブ名盤「SUPER TAKANAKA LIVE!」をスタジオで再現したアルバム「SUPER STUDIO LIVE!」を今月3日にリリースしたばかりの高中は、同作にボーナストラックとして収録された新曲「BLUE WIND」をお披露目。変わらぬ爽快なプレーで観客を魅了した。
また、スタンダードの「レフト・アローン」では、ボディーに模型の機関車が走るギターで渋いスライド・プレーも聴かせ、「(チャカ・カーンがいた)ルーファスの『ルーファサイズド』っていうアルバムがすごく好き」と言いながら、同盤収録の「ハーフ・ムーン」をひいてみせる一幕もあった。
ベイビーフェイスは米シンガー・ソングライター、ジェイムズ・テイラーをカバーする意外な一面を見せ、客席最後部まで歩き回って女性ファンのハグ攻めを続けざまに受けるなど大サービス。最後は英ギタリストのエリック・クラプトンに提供した大ヒット曲「チェンジ・ザ・ワールド」の、ソウルフルなセルフカバーで締めくくった。
トリのチャカ・カーンはスタンダードの「マイ・ファニー・バレンタイン」をしっとりと歌い上げ、大ヒット曲「アイム・エヴリ・ウーマン」で観客を総立ちにさせる貫禄のステージを見せた。
昼の部では世界的なジャズピアニストの上原ひろみ(35)が、ラテンジャズピアニストのミシェル・カミロ(60)とのピアノ・デュオで登場。共演は2005年以来、9年ぶり2度目だが、その後も親交がある2人は、白熱のピアノバトルを繰り広げた。アンコールは今年6月に死去したジャズピアノの巨人ホレス・シルヴァーさんにささげられた。
また、小曽根真(53)はギターのマイク・スターン(61)、トランペットのランディ・ブレッカー(68)とのバンドで昼の部のトリに登場。ピアノとオルガンで2大スターと渡り合った。
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