フジ社長 落書き騒動の江角降板を否定
フジテレビの亀山千広社長(58)が12日、都内で定例会見を行い、落書き騒動に揺れる女優・江角マキコ(47)の降板を否定した。江角は情報生番組「バイキング」(月~金曜、前11・55)の火曜レギュラーを務めている。
江角は元マネジャーの男性を使い、元プロ野球選手でタレントの長嶋一茂(48)宅に「バカ息子」などと落書きをさせた‐などと8月28日発売の週刊文春に報じられた。江角は9日付のブログで騒動について「現在も心療内科に通院中の元マネージャー」の起こした事態、と認め謝罪。自身の関与は否定している。
亀山社長は今後の江角の出演を問われると、「ご辞退いただくとは考えてない」とコメント。警視庁が近く江角本人を事情聴取するとも報じられているが、「降板していただくとかはない。(経緯を)見守りたい」と話した。
また、数字に伸び悩む「バイキング」は今後も放送を継続。社長は「編成として伸びしろがあると踏んでいます。探り探りの時期から、本当の意味で評価をするところに入ってきている。楽しみに見ていきたい」と今後の成長に期待していた。