アグネス・チャン 江角マキコを擁護
歌手のアグネス・チャン(59)が13日、都内で自著「女性にやさしい日本になれたのか」の発売記念握手会を行い、ファン300人と交流した。同書は安倍政権が掲げる女性の地位向上について記述したもの。
アグネスは1987年に出産直後の長男を仕事現場に連れ歩き、作家の林真理子氏(60)から批判を浴び、流行語大賞にもなった“アグネス論争”に発展した。アグネスは「日本の女性の地位はまだ先進国では最下位です。中国、韓国と比べても…」と日本の現状を憂いた後で「今思えば、あの論争はよかったと思います。林さんに会ってみたいです」と打ち明けた。
“落書き騒動”の渦中にある女優・江角マキコ(47)がMCを務めるTBS系「私の何がイケないの」に15日に出演予定。アグネスは女性の立場から「(男性)マネジャーがやったんでしょう。女性の責任にしないでください」と江角を強い口調で擁護した。