唐沢寿明 1畳部屋に住んだ下積み時代
俳優・唐沢寿明(51)が14日、関西テレビで放送された「お笑いワイドショー マルコポロリ!」に出演。10代の時には1畳の部屋に住んでいたことなど、下積み時代の苦労を明るく話した。
唐沢は1980年、ブルース・リーに憧れ、16歳で「東映アクションクラブ」に入団。俳優を志しながら、スーツアクターを務めた。20歳の時には「仮面ライダースーパー1」の中に入り、「仮面ライダースペシャル『10号誕生!仮面ライダー全員集合!!』」(84年公開)に出演するなど、長い下積み時代があった。
当時を振り返り「一番狭い時で、一畳の部屋に住んでました」と唐沢。「人の部屋の横にドアがあって、一畳の畳がある。寝れない?いや一畳ぐらいだったら寝れるじゃん。仕事終わったら、そこに帰りたい、って思うんだよね、“家”だから」と笑った。
日本の俳優で憧れているのは真田広之(53)。真田が映画「忍者武芸帖 百地三太夫」(80年公開)で初主演する前から「『すごいスターがいる』って、東映の撮影所ですごいウワサになってた」と明かし、アクションスターとしての才能はもちろん、「顔もかっこいいしね」と熱い思いを打ち明けていた。