元「モーニング娘。」の加護亜依（２６）が１５日、ＳＮＳを通じて批判されたり、心ないコメントを書かれるなどの“攻撃”を受けることに対して、ツイッターで「そのおかげでメンタルは強くなる…」と自分なりの受け止め方を示した。

　加護は１５日夜、ツイッターで「たまにね、心ない酷いコメントしてくる人がいます。世の中には【自分が苦手のタイプ】って必ずいるはず。私だって苦手な人、いるもん。少なからず表舞台に立つ人は嫌味なネタを聞くことの方が多いのが現実ですよね。」と書き込んだ。

　加護は１３歳の時、モー娘。メンバーとしてデビュー。人気アイドルの地位を確立したが、０７年、二度に渡る喫煙騒動で芸能活動停止状態となった。その後、不倫騒動、事務所トラブルなどで芸能界引退の危機にも面し、１１年１２月、飲食店経営の２１歳年上の男性とできちゃった婚。１２年６月に第１子となる長女を出産した。

　波瀾万丈の人生。数多くの声援を受けた一方で、厳しいバッシングにも何度もさらされてきた加護は「でも、そのおかげでメンタルは強くなる・・・。」と気丈にコメント。「でもね、みんな感情を持って生きてるよ、必死に生きてるよ。無くしたものを取り戻す事って怖いけど、ね。」と改めて訴え、「後ろ指さされても、今を大事にしていきたい。ただそれだけ。」と自らの信条を記した。

　加護は１４日、大阪市内で行われた「コヤブソニック２０１４ファイナル」のステージ上で、ツイッター上で“攻撃”をしかけてきた“しばくぞおじさん”こと有名男性ユーザーと対面。謝罪を受け、和解の握手をしていた。