漫才コンビ今いくよくるよのいくよに胃がんが見つかったことに、相方のくるよが一番驚いた。１７日、所属事務所がそのコメントを発表した。

　約５０年間コンビを組んできたくるよは「一緒に漫才してきて、『しんどい』とか『疲れた』とか聞いた事がない、そんな元気ないくよちゃんが…」と、高校のソフトボール部でバッテリーを組んでいた時代からそのタフぶりを知るだけに、心配した。

　そして「でも、持ち前の気力と体力で乗り切ってくれると思います。頑張って欲しいと思います」と友にエールを送った。

　２人は１９７０年に今喜多代に入門、７３年に初舞台を踏み、１９８１年に花王名人大賞最優秀新人賞を受賞したのを皮切りに数多くの賞に輝いてきた。