ＮＨＫの朝ドラ「花子とアン」でブレーク中の俳優・鈴木亮平が１６日、ヒロインのモデルとなった翻訳者・村岡花子さんと自身が演じた村岡英治役のモデルとなった村岡儆三さんのお墓参りに行ったことをブログで報告した。

　同ドラマは８月２６日にクランクアップ。９月２７日が最終回となる。

　鈴木は１６日夜に更新したブログで「今日僕は、クランクアップのご報告と感謝の気持ちを伝えに、横浜にある村岡花子さん・儆三さんのお墓にお参りしてきました。」と報告。「クランクイン前に来たときは、墓地から見える富士もまだ雪景色であれから半年、こうして秋晴れの空の下、晴れやかな気持ちでお二人と向かいあえたことが何より嬉しかったです。」と感慨深げにつづった。

　夫妻の墓を前に「長い間、いろんなことを心の中で語らせていただいて帰ってきました。」といい、「最上のものは、過去ではなく未来にある」という劇中に登場する言葉を引用し、「これからも、頑張りますという想いを新たに」したことを明かしていた。