安達祐実 離婚後は本気の恋愛に縁遠く
女優・安達祐実(33)が20日、大阪市内で映画「花宵道中」(11月8日公開)のPR会見を開いた。20年ぶりの映画主演で、江戸時代の遊郭で宿命に翻弄(ほんろう)されながらも一途な恋を貫き通す遊女を演じた安達は、最近の自身の恋愛事情について「離婚して6年、何もなかったわけじゃないです」と告白した。
ただ、「本気の恋愛にたどりつけない」とも語り、昨年に熱愛が報じられたカメラマン男性については「信頼してるいる人ではありますけど」と恋仲ではなかったことを明かした。
芸能生活30年を迎え、同作で“これまでにない安達祐実”に挑戦したという。どうしても子役時代のイメージが残ることは安達も女優として「10代から20代後半までは引っかかっていました」という。スピードワゴン・井戸田潤との結婚、出産、離婚を経て「出産や離婚と人生経験もして、吹っ切れてる部分もあるんです」と明かした。
作品の“恋”にちなんで最近の恋愛状況を聞かれると、「こんなに恋愛ってしないものなんだなと」と苦笑い。30代となり「昔みたいに刺激やドキドキを求めたり、『ちょっといいな、スキかも』みたいな好きになり方をしなくなりましたね。慎重になって、人をよく見るようになったのかも」と語った。
このため「トキめきがあれば、日々が輝くと思うのですが。遊びの恋愛はしてませんけど(笑い)、なかなか本気の恋愛にたどりつけなくなってきましたね」と明かした。
昔から「すてきだなと思う男性は年上でしたね」という安達。「離婚して6年たつので、何もないということはないです」と告白しつつ「娘もいますし、簡単にパートナーを選ぶということはしないですね」と語った。
昨年に自身の写真集を撮影したカメラマン男性と熱愛が報じられたことを聞かれると「すごい突っ込んできますね」と苦笑いしながら「そうですね、本当に信頼している人ではありますけど。(恋愛対象)では、なかったですね」と明かした。