タレントのビッグダディこと林下清志が２３日、火曜レギュラーを務めていたフジテレビ系「バイキング」をひっそりと卒業した。ブログで報告している。２３日が最後の出演となったが、オンエアでは特に卒業セレモニーはなく、いつものように江角マキコ、すみれらの火曜レギュラー陣がひな壇に座って「それではまた明日！」と手を振る場面でエンディングとなった。

　同番組は今年４月スタート。ダディはわずか半年で“降板”したことになる。またブログでは“犬猿の仲”とウワサされる江角についても言及。ツーショット写真も掲載し、「お世話になりました」とコメントした。

　ダディは２３日夜に更新したブログで「本日を以て……半年間お世話になった、火曜バイキングを卒業致しました」と書き出し、バイキングの楽屋で花束を持った写真を掲載。「小生の結婚を取り上げて頂いたことを筆頭に、本当に思い出多き番組出演となりました。何の取り柄があるわけでもなく、何の芸があるわけでもない我輩を起用して頂いたことに感謝しております。」とつづった。

　この日の放送では、“落書き騒動”に揺れる江角も笑顔で番組に出演。江角に関しては、同局の亀山千広社長が９月以降も番組続投を明言している。

　ダディは、番組卒業を報告したブログの後に、再び「江角マキコさん」のタイトルでブログを更新。「茶目っ気のある方ですよ」とコメントし、「もうなかなかお会いすることもないでしょうし、正直な気持ちを言います」として、「無言で正面から歩いて来られると、やはり威圧感はあります。威圧感というか存在感ですね」と表現した。

　ブログにはダディが「陽気な写メを」と江角に頼み、江角がダディの肩に手を乗せた笑顔のツーショット写真もアップ。「お世話になりました」と締めくくった。