吉高由里子 生放送中に思わず涙
NHK朝の連続テレビ小説「花子とアン」でヒロインを務める女優の吉高由里子(26)が26日、同局のトーク番組「スタジオパークからこんにちは」に出演し、“腹心の友”として共演した仲間由紀恵(34)とのシーンを振り返り、生放送中に涙を流した。
吉高は印象に残っているシーンとして、2人でしおりに名前を書き込む場面をあげた。仲間演じる白蓮が、吉高演じる安東花に「世に出るときに花子という名前を使えば」とペンネームとして使うことを提案。しおりに「安東花子 歌人白蓮」と書き、“腹心の友”として友情をはぐくむシーンだった。
吉高は「どのシーンも素敵なんですが、あたし、おばあさんになっても同じ机で本のところにずっとしおりが刺さっていて…」と理由を説明。「ふと、何でもない時にしおりを見ると、このシーンのことを思い出して。昨日のようにというか。蓮様と絶交してもそのしおりを見てうるうるしたり…」と話すと本当にうるうるし始めた。
吉高は「おかしいな。年取っちゃって涙腺がちょっと…」と照れ笑いを浮かべながら右手で両の目の涙をぬぐった。吉高は「すいません」と述べ、「すこぶる好きでしたね、今回の現場は。疲れを忘れてたというか。行きたくて行ってた現場でした」と振り返った。