少女時代・ジェシカ怒りの反論「無念」

 韓国の人気ガールズグループ、少女時代を9月30日に脱退することが発表されたジェシカ(25)が1日、韓国メディア向けに文書でコメントを発表。「突然、(事務所から)脱退を通告された」と納得できない悔しさをあらわに反論した。朝鮮日報、中央日報(ともに電子版)など韓国メディアが一斉に報じた。

 少女時代の事務所であるSMエンターテインメントは9月30日、「メンバーのジェシカがグループ活動を中断し、(少女時代は今後)8人体制で活動を継続する」と明らかにした。

 メンバーから一方的に外された形となったジェシカは、1日、マスコミ向けの文書で、怒りの反論を行った。

 ジェシカは事務所の許可を得て、メンバーからも祝福され、今年8月にファッションブランド「BLANC」を立ち上げたことを説明。しかし、発表からわずか1カ月後の9月初めに、メンバーや事務所から突然「正当な理由なく、事業をやめるか、少女時代をやめるかの二者択一を私に迫られた」と訴えた。

 ジェシカ側は「不当な要求だ」と訴え、9月16日に所属事務所代表と会い、話し合いを持ったが、29日、突然「少女時代を出ていってほしい」という一方的な通告を受けたという。

 ジェシカは「私は何よりも、私の情熱と愛情を注ぎ、これまで15年以上を共にしてきた仲間たちと事務所側から、私が事業をすることを理由に『少女時代を出て行ってほしい』と要求されたことについて、ひどく傷ついており、無念さを隠しきれません」と怒りを表明した。

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