風間杜夫 宮沢りえ「泣かした」

 俳優・風間杜夫(65)が昨年、舞台で女優・宮沢りえ(41)と共演した際、芝居にダメ出しし、「泣かした」ことを明かした。4日、TBS系で生放送された「オールスター感謝祭’14」に出演した風間が明かした。

 風間は昨年4月、舞台「今ひとたびの修羅」で宮沢と共演した。劇団☆新感線のいのうえひでのりが演出を務めた話題作で、渡世人(堤真一)の妻を宮沢が演じたが、この舞台のけいこで宮沢を泣かせたという。

 この日の番組で視聴者が選ぶ「一番後輩に厳しそうな人は?」のアンケートで4人中1位になった風間は、思い当たるところを聞かれ、「去年、宮沢りえさんを泣かしたことがあります」とさらりと告白。

 「芝居のけいこ始まって3日目に泣かしたんですけどね。『お前、そんな芝居やってる場合か!コラッ』って」と明かし、驚くゲストらに「でもね、酔った席でね。(泣かした時期は)去年です」と話した。

 「‐感謝祭」に出演していた榮倉奈々は、風間と共演経験があり、司会の今田耕司から「どうでした?」と聞かれると、「あ、いや…」と“風間厳しい説”自体は否定はせず「緊張はしました」とドキドキしながら返答。風間は「今は丸くなりましたよ」とアピールしていた。

 風間は幼少期は人気子役として活躍。早稲田大学入学後に劇団を結成。当時気鋭の演出家だった故つかこうへいさんと出会い、演劇人として磨きをかけた。

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