１０月２６日の「大阪マラソン」に出走する、キャスターの辛坊治郎氏（５８）と、読売テレビの川田裕美アナ（３１）、清水健アナ（３８）が６日、大阪市の大阪城公園で公開合同練習を行った。

　辛坊氏は最近の練習の成果を聞かれると「走ると必ずあちこち痛くなるので、１週間に１回ほどしか走れていない状況。まあ年ですから」と苦笑い。昨年に太平洋ヨット横断に挑戦するも遭難事故に遭い失敗した雪辱を期して「マラソン完走」を目標に掲げているが、「日に日に、完走できないかもしれない…という不安も」と頭をかいた。

　ただ今回３人は、同局の各自の出演番組の代表ランナーとして出走する。辛坊氏によると、「大阪マラソンが始まってから番組代表ランナーって誰もリタイアしてない」そうで、「リタイアしたら初めてのケースになってシャレにならない。不安が高まる一方ですが、とにかく完走は目指したい」とメンツにかけても完走することを誓っていた。

　一方で、運動音痴を告白していた川田アナは練習を重ねるうちにテンションがあがってきたらしく「目標の５時間完走が、だんだん見えてきたかもしれない感じになってきました」と笑顔。これに辛坊氏は「川田くんだけには負けないと思っていたんですが、彼女、（練習で）とんでもないスピードで走ってる。彼女について走ればいいと思っていたのに、誰を目標にすればいいのか、困っています」と嘆いていた。