小籔千豊 野村克也氏の明言に共感

 吉本新喜劇座長の小籔千豊(41)が、12日スタートの関西テレビの新番組「イキザマ JAPAN」で初のスポーツ番組のMCを務めることになり、6日、大阪市内で会見した。

 毎回アスリートをゲストに迎え、その“生き様”を伝える。これまでに感銘を受けたアスリートの言葉を聞かれると、小籔は元プロ野球監督の野村克也氏(79)の「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」を挙げ、「お笑いも同じで『ウケに不思議のウケあり、スベリに不思議のスベリなし』なんですよね」と、ノムさんの名言に共感していることを、しみじみと語った。

 これまでのバラエティーとはやや趣の違った“熱い”番組を任された小籔だが、呼んでみたいゲストを聞かれると「ウサイン・ボルトを呼んで(貧弱芸人の)Mr.オクレさんと100メートル対決。メッシと(池乃)めだか師匠のPK対決もやりたいです」と相変わらず。

 ようやく調子に乗ってくると「それにダルビッシュ投手が来てくれたら…」と言いかけて「あっ、あんまりこれ言うと、迷惑かかりそうやからアカンわ」と意味深長に口にチャック。ダルビッシュを慌てさせるような“極秘情報”を持っているのか、ニヤリとしながら自制していた。

 番組の第1回のゲストは元阪神・赤星憲広氏(38)で、毎月1回の放送。

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