アホの坂田 芸歴50周年に花嫁募集!
“アホの坂田”として親しまれる、お笑い芸人・坂田利夫が芸能生活50周年を迎え、73歳の誕生日となった7日、大阪・なんばグランド花月で記念セレモニーが行われた。坂田が若手時代に居候し、アパートで3人で暮らしていた西川きよし(68)と妻でタレントの西川ヘレン(68)も出席。ヘレンの提案で、73歳・独身貴族の坂田が、花嫁を募集することになった。
「アホの坂田のテーマ」に乗って登場した坂田は「僕は幸せ者です。皆様のおかげ、ありがとさ~ん!」とにぎやかに感謝した。かつて大阪のアパートで共同生活し、坂田の身の回りの世話をしたヘレンも祝福に駆けつけ、坂田は「頭があがりまへんねん」。そんな坂田にヘレンは「独り者の坂田くんが何を食べてるのか、病気してないか今でも心配。これを機会にすてきな方を募集して。仲人しますから」と求めた。
これに坂田は「よし募集や。マンションも買ったるぞ!」と応じた。これまで結婚希望するファン女性も多かったが、照れ屋で話が進まなかったという坂田だが、お相手の希望を聞かれると「和服が似合う女性。(45歳差結婚した)加藤茶には負けたくないから、下は25歳ぐらい。上は還暦までや」と婚活を宣言。同席したオール巨人は「こう見えてきれい好き。私生活は意外にスマートです」と明かしていた。
この日のセレモニーの司会は、西川夫妻の長男・西川忠志(46)が担当。誕生時には多忙だった父きよしに代わって、坂田が病院でヘレンのおなかをさすり続けたといい、忠志が坂田に「その節はお世話になりました」と頭を下げる一幕も。
11月23日には、50周年記念公演「アホに感謝でありがとさ~ん!!」(大阪・なんばグランド花月)を上演し、西川夫妻や、明石家さんま(59)が出演する。