英ロックバンド「レッド・ツェッペリン」のギタリスト、ジミー・ペイジ（７０）が７日、東京・表参道で、英デザイナーのポール・スミス（６８）とともに会見した。

　２９日にツェッペリンの最新リマスタリングＣＤシリーズが発売されるのを記念し、「ポール・スミス」から限定コラボスカーフを発売するもの。長年の友人の２人は、音楽の話、ファッションの話で盛り上がった。

　コラボスカーフはツェッペリンのアルバムのアートワークをベースに、ポール・スミスがアレンジを加えた６種。２３日から、それぞれ全世界で限定５０枚しか発売されないという超レアなスカーフだ。

　長年の友人でもあるスミスが「何か一緒にやりたい」と提案、ペイジが快諾し実現した。スミスは「ジミーが興味を持っている神秘的な世界もモチーフにした。ジミーは特別な存在。スカーフも特別な、見たことのない全く新しいものを作りたかった」と説明。ペイジは「僕らのアートワークに手を加えてもらって、素晴らしいものができた。感動したよ。変化の仕方が新しい！」と絶賛した。

　２人は１９６７年、共通の友人の紹介で出会った。ブルース好きの共通点もあり、スミスがバンドのステージ衣装を手がけるなど、５０年にわたり親交を深めてきた。