宝塚歌劇大運動会 10年ぶりに開催

 宝塚歌劇創立100周年記念大運動会が7日、大阪城ホールで開催された。

 専科の轟悠(とどろき・ゆう)をはじめ、花組・明日海りお(あすみ・‐)、月組・龍真咲(りゅう・まさき)、雪組・早霧せいな(さぎり・‐)、星組・柚希礼音(ゆずき・れおん)、宙組・凰稀かなめ(おうき・‐)ら各組トップスターをはじめとする歌劇団員393人と音楽学校生徒80人の合計473人が参加。即日完売のプラチナチケットを手に入れた約1万人の観客が見守る中、轟やトップスターが「清く正しく美しく強くたくましく」と選手宣誓した。

 宝塚歌劇大運動会は1922年の第1回以来、70周年以降は10年ごとに開催される大イベントで、今回で通算21回目となる。普段は燕尾服やドレスに身を包んだタカラジェンヌが、この日ばかりは組ごとにそろえたジャージーやTシャツにスパッツに身を包み、真剣に汗を流した。

 オープニングの入場から各組趣向を凝らし、「銀河英雄伝説」(宙)、「ルパン三世」(雪)、「エリザベート」(花)といった舞台をパロディ化したものや、「オレはチエちゃん様だ」(星)、「前略道の上から~運動会バージョン」(月)といった替え歌を真剣に歌い踊り会場を盛り上げた。

 種目もダンシング玉入れやタカラヅカの名作にちなんだクイズ障害物リレーなど、タカラジェンヌらしいものから、組対抗綱引きやリレーなど総勢100人の椅子取りゲームなどバリエーションにとんだものとなった。

 何事にも真剣に取り組むタカラジェンヌらしく、忙しい舞台や稽古の合間を縫って、各組情報を漏らさないように練習を重ねてきた。なかでも星組は柚希が2015年5月の退団を発表しているだけに、団結力が群を抜いた。ダンスの得意な柚希を中心に練習を重ね、ダンシング玉入れでも優勝。さらに力士相手に練習を重ねてきたという綱引きでも勝利を収め。総合優勝を飾った。

 柚希は「入場だけで涙がこぼれそうになった」と振り返ったが、優勝が発表された瞬間、本物の大粒の涙をこぼし喜んだ。さらに八面六臂の活躍でMVPも獲得すると、顔をくしゃくしゃにし、落ちる涙を拳でぬぐっていた。

 閉会式では轟が「生徒一人ひとりが真剣に戦い、タカラジェンヌの底力をみせました。150周年、200周年、そして未来へと羽ばたいていけるよう、熱い熱いご声援をお願いします。劇場にて、またお会いいたしましょう」とあいさつした。

 優勝は星組、月組2位、3位宙組、4位雪組、5位花組。個人賞はMVPの柚希ほか、ファインプレー賞は龍と鳳稀が、ハッスルプレー賞は専科の北翔海莉と早霧が輝いた。

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