桂ざこば19年前の暴力団襲撃事件を激白
上方を代表する落語家・桂ざこば(67)が12日、読売テレビ「そこまで言って委員会」に出演。19年前に暴力団に襲撃された事件について赤裸々に明かした。
ざこばは95年6月、大阪市内の路上でオートバイに乗った二人組の男に帰宅途中の車を襲われ、その数時間後、2か月前まで住んでいた旧宅に火のついた発煙筒が投げ込まれる事件があった。当時は暴力団との関連性は明言していなかったが、事件から19年たったこともあり、この日の放送では、「『何してんのじゃ~!』って、(暴力団から)襲われました」と事件について詳細に語った。
当時ざこばは、暴対法施行を受けて、警察から依頼され、新作落語「親分はつらいよ」を作り、披露していた。「警察を応援」する形になったのだが、95年6月3日夜、帰宅途中に暴力団に襲われた。
ざこばは「雨の中、車で帰ってたら、バイク2台がバーッと(車の横を)抜いていきよった。(バイクが)スリップしたんで、助けたろう、起こしたろう、と(外に)出ていったら、(男たちが)火のついた発煙筒持って、(鉄の棒で)フロントガラスをバーッ、バーッって(叩いた)。(ガラスは)割れへんかったけど」と事件を詳細に振り返り、「怖かった」としみじみと語った。
バイクでの襲撃事件は6月3日午後7時すぎ。4日未明には、自身が2か月前まで住んでいた大阪府箕面市の義弟宅に、火のついた発煙筒が投げ込まれ、窓ガラスが割れる事件も起こった。ざこばは当時、会見で「相手が分からんから気持ち悪いがな」とショックを隠せない様子で語っていた。
芸能人の襲撃事件といえば、92年5月、映画監督で俳優の伊丹十三氏(97年12月に死去)が都内の自宅前で3人組の暴漢に襲われ、首や顔などを切りつけられ重傷を負った事件が思い出される。当時、暴力団がホテルから金を脅し取ろうとする「民事介入暴力」をテーマにした伊丹氏監督作「ミンボーの女」が公開されたばかりだった。
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