吉永小百合 鶴瓶と次回は「夫婦役」希望

 女優・吉永小百合(69)、竹内結子(34)、タレント・笑福亭鶴瓶(62)が12日、大阪市内で公開中の映画「ふしぎな岬の物語」の舞台あいさつを行った。吉永が初のプロデューサーを務め、前日11日に興収20億円も視野に入る好スタートを切った同作。万雷の拍手に迎えられた吉永は「胸が熱くなります」と感謝した。

 物語で岬のカフェを営む主人公・悦子に恋心を寄せる、鶴瓶演じる常連客・タニさんが大阪に帰っていったことを引き合いに吉永は「この物語は大阪が舞台ではありませんが、続編があるなら、大阪が舞台になるかも。私とタニさんは大阪で暮らします」と“続編ストーリー”を披露。

 鶴瓶と同作で共演3作目となる吉永は「鶴瓶さんは最初が私のおじさん役、次が弟、そして今回が他人でした。次こそは夫婦(めおと)で」と微笑んでいた。

 一方の鶴瓶は、昨年12月からの冬場の撮影時では、吉永に勧められヒートテックのタイツを3枚重ねてはいていたことを明かし「(巨人の星の)大リーグ、なんちゃらギプスみたいやった」と振り返り、笑いを誘っていた。

 舞台あいさつでは、千葉県内にある作品のモデルとなったカフェが、現在2時間待ちの人気となっていることが紹介された。これに冒頭、鶴瓶から「あいさつがカミカミ」と突っ込まれていた竹内が「大阪からは遠いですから、大阪の皆さんは是非劇場で、一杯のコーヒーを楽しみながら見てください」とPR。鶴瓶から「腕あげたな。うまいこと言うやん」とほめられると、竹内は得意げにガッツポーズしていた。

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