シミケン ASKAに「入院必要ない」

ASKAにアドバイスをおくった清水健太郎=東京・渋谷(撮影・西岡 正)
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 歌手で俳優の清水健太郎(62)が12日、都内で新曲発売&結婚報告会見を行った。

 これまで違法薬物関連で6度の逮捕歴がある清水は、覚せい剤取締法違反などの罪で有罪判決を受けた歌手のASKA(56)に対し「1番大事なものは何か、ファンと家族でしょ。それに早く気づいてほしい」とアドバイス。豊富な“経験”をもとに、復帰を後押しした。

 逮捕歴は大麻、覚せい剤など薬物関係で6回、「ほかの事件や少年の頃を含めると10回」という清水が、自身の経験を踏まえてASKAに忠告した。

 「ぼくは懲役も4回行きましたけど、それでもファンの人は許してくれた。大事なのはファンと家族でしょ。それがはっきり分かれば薬物が(生活に)入り込むスキはありません」。1983年に大麻取締法違反で逮捕されてから、31年かけてようやく導き出した結論を、“後輩”ASKAに示した。

 ASKAは現在、治療のため入院中と言われているが、これには「病院は必要ありません」と持論も展開した。

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