１１月にモーニング娘。１４’を卒業する道重さゆみが１２日深夜に放送されたＮＨＫ総合の「ＭＵＳＩＣ　ＪＡＰＡＮ」に出演し、グループの８代目リーダーに就任した当時のプレッシャーを語った。

　ＭＣの俳優ユースケ・サンタマリアから「リーダーになるまでは問題児とか言われてたし、好き勝手やってリーダーから怒られて、今だけおとなしく聞いていようぐらいの感じでいたら…」ときついツッコミ。しかし、道重は笑いながら聞き、「よく分かってますね」とにこやかに応じた。

　ユースケは「そんななか突然、リーダーになってどうでしたか。プレッシャーがすごかったと思う」と心情を思いやった。道重は「後輩たちがすごく頑張ってくれて。その姿に私もすごく助けられた」と後輩に感謝。続けて、「先輩もいない、同期も全員卒業しちゃったし不安もあったし分からないこともあった。誰にも相談できないって思ったけど。そういう皆を見てると頼もしくなったなと思いました」と周囲に助けられたことを明かした。

　ユースケはさらに「卒業は自分から言い出すんですか？」と質問。道重は「私は自分からです」と返すとユースケは「どういう気持ちで？なぜ今？」と尋ねた。

　道重は「私が卒業して本当の意味での新生モーニング娘。を作り上げる時期なんじゃないかなって思ったし、後輩たちはそれができる」と答えた。