道重さゆみ つんく♂のねぎらいに涙目
11月にモーニング娘。14’を卒業する道重さゆみが12日深夜に放送されたNHK総合の「MUSIC JAPAN」に出演し、モー娘。のプロデューサーつんく♂から、ねぎらいの手紙をもらい、目に涙を浮かべた。
つんく♂は手紙を番組に預け、同番組に出演した水樹奈々が代読した。
水樹はゆっくりと「道重、モーニング娘。として最後のMUSIC JAPANですね。緊張してるか。楽しめよ」とつんく♂の言葉を読み上げた。続けて「思えば12年前。オーディションの時から色も白く、目の色にも特徴がある子で『おっ、来たか』と思われつつも、歌唱力がオリジナリティーあふれてて…かなりのふにゃーとした声にびっくり。『おーい、どこに行くんや』って感じの声でした」。ここで道重は手で口を押さえて苦笑いを浮かべた。
手紙の代読は続き、「どこまでがピュアで、どこからか計算か。これが道重のテーマやったと思うけど、最後のほうはピュアが勝ってたね。計算しない道重から出てくる言葉も笑顔も行動もすべて心に届くいいものでした」と、ほめたたえた。しっかり聞いていた道重の目が潤み始めた。
リーダーとなったことにも触れ、「ほとんどが年の離れた後輩メンバーという中で大変やったと思うけど、でもいい緊張感をいつも出してくれた。頼りにしてました。卒業後、どんな人生であっても道重の頑張りは一生自慢できることなで、どんな壁にぶち当たっても乗り越えていけるはずです。ほんまにお疲れさん」とつんく♂はねぎらった。
道重は「うれしい」と涙目で喜んだ。